ガラス容器やガラス瓶のことなら仲井硝子瓶商店へ。

ガラスビンを好きな色に着色したいとのお問い合わせをいただきました。

わたくしたちの周りにはいろんな色のガラスビンがあります。

透明、茶色、コバルトブルー、グリーン、などなど。

食品に使われることの多いのは透明瓶、日本酒はカラーボトルも増えましたが、基本は茶色。
アロマオイルなどはコバルトブルーのガラス瓶に入っていることが多いですね。

ガラスビンの「色」ってどんなふうにつけているのでしょうか？

樹脂ボトルのように「染料」を入れて作っているのでしょうか？

ガラス瓶は「着色」ではなく、「化学反応」で色が着いています。

鉱物質の原料を入れ、その化学反応で「色」を着けています。
カラーチャートのようにいろいろな「色」が付けられるわけではないのです。

また、一度に作る量も何万本なので、お客様には違う方法をご紹介しました。

お客様には硝子瓶に「塗装」する方法をご紹介しました。
ガラスビンにお好きな色を塗っていくことができます。

塗装にも「吹き着け」「静電」などの方法があります。
塗装メーカーのラインにのせて着色していきますので、約3000本の受注商品になります。
色調もお好みに合わせてくれます。
お好みの色調等によって単価は変わりますので、詳細はご相談ください。

混ぜたら危険

東京の地下鉄で容器と内容物との化学反応で「爆発」事故が起きました。
悲しいことです。
お怪我をされました方々が早く回復されますことをお祈りいたしております。

身近にある商品でも、「混ざると危険」なものはわたくしたち、容器を扱う業界にとっても、もっと、啓蒙していかなくてはいけないのではないか、と考えさせられる事故だと思いました。

弊社でも、お客様に「取扱説明書」を同封し、気の付くことはお渡ししているのですが、薬品の取り扱いに関しましては素人の域を出ません。
内容物との化学反応に関しては、記載できていません。

焼却の際に「塩素ガス」を発生する「塩化ビニール（通称エンビ）」については一般的に小売り販売しておりませんが、その素材でないとだめなものもありますので、本店では取り扱っております。販売店様向けの商品です。

お客様にその商品をご採用いただく際、必ず内容物をお入れいただき、商品テストを重ねたうえで、採用を決めていただいております。
「樹脂の耐薬表」はございますが、単体でのテスト結果ですので、お客様が商品化される商品とのテスト結果ではありません。
ただし、概略にはなりますので、内容物をお知らせください。
わかる範囲でお調べします。

樹脂には「相性」がございます。
商品テストには時間がかかりますが、必ずテストをお願いします。
その上で、採用の可・不可をお決めください。

トリガー、スプレーなどは複合素材でできています。
中にはアルミ質のものも入っていますので、内容物によってはスプレー自体が使えなくなることもございます。

お客様に安心して容器をお使いいただくために、ご依頼主様と一緒に考えてまいります。

弊社　楽天・ヤフーサイトでは「今年一年の感謝をこめて」を毎年企画しています。

昨年12月11日から本年12月10日までに、ご注文いただいたお客様の中から、抽選で「こびんちゃん本舗」らしいプレゼントを差し上げています。

一回のご注文で一枚の抽選券になります。

今年はどんなプレゼントにしようか、みんな悩んでいますが、きっと素敵なものを選んでくれると思います。

ぜひ、この機会にこびんちゃん本舗でお買い物をどうぞ

キャップに付いた「におい」についてお問い合わせいただきました 。

お客様はおいしいジャムのビン詰めをお求めになりました。
ガラス瓶もとてもかわいらしく、食べ終わった後も、使いたいとのことでした。



ご覧の通り、キャップの裏側にはゴム状のものがついています。ラバといいます。
その、ゴムの部分に「におい」が付いてしまい、洗った後でも、最初に詰められた商品の「におい」が取れません。

キャップのみを新しい物に交換していただくことになります。

ガラス瓶は煮沸しますと、以前の「におい」は取れますが、キャップはどうしても取れません。
お気に入りのガラスビンをリユースいただく場合は、キャップを新しくされることをお勧めします。

庭の貴船菊が咲きました。

暑い夏で、花芽の枯れることが多かったので、うれしいです。