ガラスびんの原材料を溶かして、原料を作るのですが、コンクリートミキサー車みたいに原料が回っているものと思っていたのですが、ガラスびんの原料は「溶融」といって溶かすのみなのです。
溶かした原材料を、使う重量単位に切り分けて、赤い塊(ゴブといいます)がガラス瓶の金型に吸い込まれていきます。
東洋ガラスでは、まず、口部を成型し、その次にボトルの金型に入れます。
そして、その塊を空気で膨らませて成型していきます。
金型から出てきた硝子瓶は、まだまだ熱いので、赤いままです。
そして徐々に粗熱を取っていきます(「除冷」といいます)。
徐冷後、製品の検品作業が始まりますが、東洋ガラスでは機械を通して検品し、そして再度人間の「眼」で検品をしていきます。
何百万本の製造をしていても、お客様が手にされる1本に異物混入や、気泡が入っていないよう最新の注意を払っておられるのだそうです。
その姿勢には頭が下がります
工場見学に行って、もっと ガラス瓶が好きになりました
http://www.toyo-glass.co.jp/
つれづれ日記 | 04:28 PM | comments (x) | trackback (x)