2015,09,17, Thursday
中にお入れいただくものとボトルとの相性はすべてが “ベスト” ではありません
アロマオイルや精油をご家庭でお使いになる機会もも多くなりましたね
弊社でも、遮光瓶のスポイト付ボトルはたくさん販売させていただいております
ありがとうございます
でも
でも
天然素材のアロマオイルに部材が侵されることがあります!
スポイト瓶は 一滴 一滴 出していただける、便利なパーツですが、柑橘系のオイルには、スポイトのゴムの部分が侵されることが多く発生します
「ゴム」の部分がどうして侵されてしまうのでしょうか?
天然ゴムも自然由来の材質ですが、台所用スポンジのように、その中は空気を含む分子構造になっています
なので、押しても戻ってくる柔軟性を持っているのですね
その中にアロマオイルの成分が入り込み、その部分を膨張させてしまいます
香りも入り込みますので、「アロマの香りのするスポイドのゴム」ができてしまうようです
膨張したスポイトゴムは元のサイズには戻りませんので、「違和感」を感じられたら、速やかに交換をしてください
また、スポイト瓶用にカバーキャップをお付けしていますが、材質はポリスチレン(PS)です
こちらも「白濁(白っぽくなります)」、「溶ける」といった現象になることがあります
弊社ではすべてのアロマオイル、精油、薬品との相性を把握しているわけではありませんが、お客様より頂戴した情報は、公開していきたいと思います
部材がアロマオイルによって変質してしまうことがありますので、ご注意ください
商品化をされます場合は、
必ず「商品テスト」を敢行し、「相性」をご確認ください
Q&A | 03:35 PM
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2015,09,16, Wednesday
ガラス瓶の洗浄方法にも、「ランク」があるんですよ。
弊社でも、時折、「純水で洗浄してください」とご依頼いただくことがありますが、
半導体など、不純物を嫌う商材をお入れになる時にお問い合わせいただきます。
純水での洗浄をされるのは専門業者さんになりますし、お客様のご依頼ランクに
よって、金額が変わってきます。
ランクによってはガラス瓶以上の洗浄料がかかるそうです。
乾燥後は埃等が入らないように、個別包装される場合もありますし、お客様の
ご希望のランクで洗浄 乾燥 包装 をしてくださるそうです。
ちなみに1箱 20本くらいでもよいのですか? と確認してみたら、OKでした。
でも、価格は1本1000円以上だそうです。
但し、「3ヶ月以内に使用してください」とのこと。
やはり、数ヶ月経つと、また「ブルーム」が出てくるためだそうです。
ご家庭では「温水洗浄」をお勧めします。
でも、
ガラス瓶は 40℃ 以上の温度差はかけないでください。
破損の危険!が増します。
お客様の声 | 04:20 PM
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2015,09,16, Wednesday
ガラス瓶の洗浄方法として、弊社webshop 京のこびんちゃん本舗で
ご紹介させていただいている「クエン酸洗浄」についてお話いたいと思います。
この方法は
「がんこなブルーム」に対応させている洗浄方法です。
透明のガラス瓶も、製造後に「白っぽい」外観から進んで、「結晶」ができることが
あります。
本当に結晶ができるんですよ。
その様な時に弊社では、約50㍑の42~43℃の温水にクエン酸を大匙2杯(2T)
30gですね、入れています。
その温水の中に結晶のついたガラス瓶をしばらく漬け込み、結晶を取り除き、
再度、42~43℃の温水で十分に洗います。
化粧品用のガラス瓶は、ガラス瓶の中でも「クリア度」が高いので、洗浄後は
本当にきれいになります。
お客様の声 | 04:03 PM
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2015,09,16, Wednesday
お客様からのお問い合わせでよくいただく内容の一つに
「ガラス瓶の洗浄方法」がございます。
お客様のお求めいただいた商品と、お使いいただく内容によって、
洗浄方法は変わってくると思いますが、今回は 「なんだか、白っぽい」に
ついてお話いたいと思います。
ガラス瓶製造後、すぐではありませんがガラス瓶の原料中の成分と空気中の
成分とが反応し、「白っぽい」外観になります。
その現象のことを「ブルーム」といいます。
アルカリ成分の白い結晶が透明瓶を「白っぽく」見せています。
どの、ガラス瓶製造会社のホームページを見ても
「必ず 洗浄を!」と
説明されていますね。
通常、40度くらいのお湯に付けておくと、簡単に「白っぽい」表面は、
透明になります。
口の広いガラス瓶ですと、下に向けておいても早めに乾燥します。
口の細いガラス瓶ですと、下に向けておいても、中々乾燥しません。
口を上に向けておくと、早く乾燥しますが、埃が入るのでは?と
気にされる方もおられますので、ご自身が納得される方法で乾燥させてください。
お客様の声 | 03:51 PM
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2015,09,11, Friday
先日、東洋ガラスの滋賀工場
へ見学に行ってきました
ガラスびんの原材料を溶かして、原料を作るのですが、コンクリートミキサー車みたいに原料が回っているものと思っていたのですが、ガラスびんの原料は「溶融」といって溶かすのみなのです。
溶かした原材料を、使う重量単位に切り分けて、赤い塊(ゴブといいます)がガラス瓶の金型に吸い込まれていきます。
東洋ガラスでは、まず、口部を成型し、その次にボトルの金型に入れます。
そして、その塊を空気で膨らませて成型していきます。
金型から出てきた硝子瓶は、まだまだ熱いので、赤いままです。
そして徐々に粗熱を取っていきます(「除冷」といいます)。
徐冷後、製品の検品作業が始まりますが、東洋ガラスでは機械を通して検品し、そして再度人間の「眼」で検品をしていきます。
何百万本の製造をしていても、お客様が手にされる1本に異物混入や、気泡が入っていないよう最新の注意を払っておられるのだそうです。
その姿勢には頭が下がります
工場見学に行って、もっと ガラス瓶が好きになりました
http://www.toyo-glass.co.jp/
つれづれ日記 | 04:28 PM
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