ガラス容器やガラス瓶のことなら仲井硝子瓶商店へ。

お客様からのお問い合わせでよくいただく内容の一つに
「ガラス瓶の洗浄方法」がございます。
お客様のお求めいただいた商品と、お使いいただく内容によって、
洗浄方法は変わってくると思いますが、今回は　「なんだか、白っぽい」に
ついてお話いたいと思います。

ガラス瓶製造後、すぐではありませんがガラス瓶の原料中の成分と空気中の
成分とが反応し、「白っぽい」外観になります。
その現象のことを「ブルーム」といいます。
アルカリ成分の白い結晶が透明瓶を「白っぽく」見せています。
どの、ガラス瓶製造会社のホームページを見ても「必ず　洗浄を！」と
説明されていますね。

通常、４０度くらいのお湯に付けておくと、簡単に「白っぽい」表面は、
透明になります。
口の広いガラス瓶ですと、下に向けておいても早めに乾燥します。
口の細いガラス瓶ですと、下に向けておいても、中々乾燥しません。
口を上に向けておくと、早く乾燥しますが、埃が入るのでは？と
気にされる方もおられますので、ご自身が納得される方法で乾燥させてください。

先日、東洋ガラスの滋賀工場　　へ見学に行ってきました　

ガラスびんの原材料を溶かして、原料を作るのですが、コンクリートミキサー車みたいに原料が回っているものと思っていたのですが、ガラスびんの原料は「溶融」といって溶かすのみなのです。

溶かした原材料を、使う重量単位に切り分けて、赤い塊（ゴブといいます）がガラス瓶の金型に吸い込まれていきます。
東洋ガラスでは、まず、口部を成型し、その次にボトルの金型に入れます。
そして、その塊を空気で膨らませて成型していきます。

金型から出てきた硝子瓶は、まだまだ熱いので、赤いままです。

そして徐々に粗熱を取っていきます（「除冷」といいます）。

徐冷後、製品の検品作業が始まりますが、東洋ガラスでは機械を通して検品し、そして再度人間の「眼」で検品をしていきます。

何百万本の製造をしていても、お客様が手にされる１本に異物混入や、気泡が入っていないよう最新の注意を払っておられるのだそうです。

その姿勢には頭が下がります

工場見学に行って、もっと　ガラス瓶が好きになりました　


http://www.toyo-glass.co.jp/

食品瓶の保存期間についてお問い合わせをいただきました。

ご家庭で、いろいろな食材を保存されるのにガラス瓶をご使用いただいている方は多いと思います。

今回、旬の「たけのこ」を水煮にしてガラス瓶の保存し、1年間保存できるのでしょうか？　との
お問い合わせをいただきました。

食品保存の場合、一番大事なことは「雑菌を入れずに上手に空気を抜く」ということだと思います。

ガラス瓶の密閉方法は何種類かあると思いますが、小さい瓶は比較的楽なようですが、
今回はこちらのサイズでした。



ご家庭での熱処理方法では、やはり「1年間保存する」ということは厳しいと思います。

充填後は、なるべく早く使い切っていただく方が、　安全・安心！　だと思います。

お問い合わせをいただきました。

スプレー容器をお使いのお客様より、お問い合わせをいただきました。

”使い始めたら、頭の部分が下りなくなった”とのことでした。

お話をお伺いしますと、アロマオイルを薄めてルームスプレーにご使用とのことでした。
お客様に成分をお伺いし、製造メーカーにも確認しました。

天然成分由来のアロマオイルでも、種類によって化学反応を起し、スプレー内部の「バネ」の部分がさび付き、下りなくさせていました。
柑橘系のオイルはＰＥＴ樹脂を白濁化させることもあり、化学反応を起しやすいそうです。

また、気化した成分が付着することもありますので、スプレーとしてご使用にならないときは、キャップにして保存し、使われるときに付けられる方が、よいのかもしれませんね。
その際は、スプレー内部に水分の残らないようにされる方がよいと思います。

内容物と容器との相性は千差万物ですので、一概には言えませんが、スポイト瓶同様、使われるときにスプレーやスポイトを付けられる方が、長持ちしそうですね。

但し、スプレーやスポイトゴムは永久的に使えるものではありませんので、使えなくなりましたら、取り換えてご使用ください。

弊社小売りサイト　京のこびんちゃん本舗、　楽天店、ヤフー店ではカード決済がご利用いただけます。
１個から販売しておりますので、一度ぜひお立ち寄りください。

遮光瓶、食品ビン、トリガースプレーボトルなど、各種販売しております。

順次取扱商品を増やしております。

皆様のご来店、お待ちしております。